2024年11月24日日曜日

1322~誠実さが未来をつくる――八村塁選手の発言から考える日本バスケの行方~

 誠実さとは、真摯に向き合い、正直に語り、相手を思いやる姿勢である。個人でも組織でも、誠実さがなければ信頼は築けません。そんなことを八村選手の発言から思うことがありました。

 先日、バスケットボール日本代表の中心選手である八村塁選手が、協会の運営や選手環境について苦言を呈しました。その発言には、競技への愛情と、日本バスケの未来を心から憂う姿勢が見え隠れしていました。彼は選手としての目線で、組織にもっと誠実さを求めていたのだと思います。

 八村選手の発言は一部で批判も受けましたが、これはただの不満ではなく、現状を改善したいという強い思いがこもったものでした。彼の言葉は、多くのバスケファンや関係者にとって、耳が痛いながらも必要なものであったはずです。

 日本のバスケットボール界は、かつてbjリーグとNBLという二つのリーグが分裂し、長く混乱が続きました。その後、統合を果たし、Bリーグという新たな船出を迎えました。この統合は、多くの困難を乗り越え、関係者が誠実に向き合った結果とも言えるでしょう。その後、Bリーグの観客動員数や人気は右肩上がりを続け、日本バスケは明るい未来を描けるかに見えました。

 しかし、統合から数年が経ち、また停滞の兆しが見え始めています。河村選手、富永選手と躍進してはいるものの、育成環境や選手の待遇、国際舞台での戦略など、根本的な課題が解決されていない現状に、八村選手のようなトッププレーヤーが疑問を呈するのは当然とも言えます。

 八村選手の発言は、日本バスケ界が再び誠実さを取り戻すための警鐘ではないでしょうか。過去の教訓を胸に、選手やファン、関係者全員がバスケの未来を真剣に考え、行動するべき時です。誠実さをもって課題と向き合うことで、停滞を打破し、新たな進化を遂げられるはずです。

 八村選手の声に耳を傾け、行動に移すこと。それが日本バスケのさらなる成長を導く鍵となるでしょう。私たち一人ひとりも、誠実さを胸に、バスケを応援し続けたいものです。


2024年9月3日火曜日

.1321~半身02~

止められない。夏季休暇中にスマホゲームをインストールしてしまい28日目。

娘が22:30すぎまでタブレットを手放さない姿に腹を立ててはみたものの、自分も同じようにスマホゲームに依存していることに気づきました。この経験から、スマホ依存症の怖さを改めて実感した。

そこで幼児のスマホのつきあい方について、はいて捨てるほど記事はあるが改めて自戒をこめて…。

幼児がスマホやタブレットを使う際には、以下のポイントに注意することが重要なのではないでしょうか。

1. 時間を決める
 使用時間をあらかじめ決め、長時間の使用を防ぎます。例えば、1日30分、休みの日は1時間といった具体的な時間を設定。
もちろん自分もスクリーンタイムをチェック。


2. やめられたら褒める
 使用時間が終わったら、きちんとやめられたことを褒めてあげることで、達成感を与え、次回も守ろうという意識を育てる。
もちろん自分も本読んだり、子どもの宿題を見たり、一緒に遊んだり、できることはあるはずと確かめる。


3. 自分自身も省みる
 自分自身もスマホの使用を見直し、子どもに良い手本を示すことが大切です。親がスマホを手放せない姿を見せると、子どもも同じように感じてしまう。のは当たり前。


親子でルールを決め、適切な使い方を…。
といいつつこの記事をスマホで書いてる自分ではありますが、明らかに無駄にゲームに時間をとられるよりは少しでも頭を使いたい。

そう『花束みたいな恋をした』の虚無の表情でパ○ドラをする彼のようにならないため。

最近読んだ本にもあった
「ノイズとのつきあい方」

「ノイズを避ける」ことを避けたい。
またぼちぼち書いていきます。

DJコーナー

2024年5月5日日曜日

.1320〜半身〜

 連休スタート。着手したのが2024/04/27。果たして書き上げられるか。


なぜ働いていると本が読めなくなるのか

ここ数年、スマホしかイジってなかったなぁと(1日3局しか指せない将棋ウォーズだけにする小手先)。忙しすぎて。最近やっと観れた『花束みたいな恋をした』の麦くんの気持ちが痛いほど分かる自分の感覚を言語化してくれた良書です。

・「全身全霊で働く」事が美徳になってはいけない。

(脈々と長時間労働の呪縛からの脱却)

(合わせてそんな中、本読んでる自分に酔うのも❌)

・人生人それぞれ、いろいろな文脈がないといけない。

(職場、家族、自分の時間を有意義に使うために考えないと)

・情報化が進む中でいかに「ノイズ」を受け入れるか

(このあたりが本を読まないんだよねという同僚の心理が分かる。流れ込んでくるだけの「情報」スマホをダラダライジる事と、未知の文脈を受け入れる「知識」の違いをいかに受け入れる心の余裕をもてるか)

順調に積読が進む中読みやすく、最近のメディアで取り上げられているこの本。いつでも好きなときに読むのが「読書」なので、いつか、スマホばかりイジっている方がこの本と出会えることを願って。




2024年4月1日月曜日

.1319〜2023年度の終わり、2024の始まりに〜

 それは365日の長い旅路につく前に食パン1枚与えられたような不安からのスタートだった。

要するに年度末の忙しい最中に引き継ぎも早々に新年度が始まり、気づいたら1年が終わるという、新任教務主任の過酷な1年を愚痴りたく筆、指をあげました。

クラス担任全員が見通しをもって動けるよう行事、会議の調整。

地域、異動された方への各種案内。

帳簿のチェック。

の合間に各担任からのヘルプに席を離れる回数の多い事。

PTAとの連絡調整。

地域との連携、会議。

休んだ担任の補欠。

リズムも考え方もガラリと変わって

「初任者」のような心もちで今日まで走り抜けました。

ゴールラインの下にはスタートライン。

そして下書きのまま新学期が始まるという…。

地味に保育園のお迎えもあり、校務パソコン(職場でしか使用できない)が使えなくなる日々。

見通し、優先順位をつける力、イレギュラーに対応できるようゆとりをもつ事が目標です。

すっかり教員の仕事とはとなりました…。誰かがやらなきゃいけない仕事をしている、仰せつかっていることは光栄であるという事、苦労されてる方は他にもいる事、「想像力」をもって今年度も粛々と仕事していきます。



2024年3月26日火曜日

.1318〜忘れた頃にまた断捨離〜

消耗品ですね。


 加齢臭に負けるな!襟元色んな意味で強くなってほしいです。Yシャツ。
春の断捨離祭り。





2024年1月2日火曜日

.1316〜千羽鶴はいらん〜

 正月初日からいたたまれませんね。能登半島地震関連ニュース

とにかく初発の支援は現金でしょう

3.11の教訓を生かす時です。

被災地から離れている人間のできることは

  • いつも通りの生活を
  • 経済を回す
  • できるなら募金
  • 旧Twitterばかり見ない
そんな中北陸新幹線全線運転再開って早すぎ。日本すごい。
Yahooの募金も…。6億?日本すごい。

天気も悪く、現地の方々は辛いでしょうが、1日でも早く生活を取り戻せますよう願っております。