興味深いツィートがありました。
LINEカンファレンスで「歪まないサービス設計」について話すために、資料作ってるんだけど… 「多数決は意思決定を歪める」みたいな話を盛り込むべきか悩んでる。多数決は、意思決定としてはスマートでない話。
— 深津 貴之 / THE GUILD / note (@fladdict) October 20, 2020
学校の中でも多く行われる「多数決」。ただ、「特別活動」「学級活動」では、「多数決を是」としていません。
- 声の大きさ(物理的、心理的)で左右される
- 「自分事」として考え手を挙げていない
- 「少数意見」を大切にしていない
- 「合意形成」の経験の少なさ
- 自分自身への「折り合い」の付け方の経験不足
など、多数決の不確実さはあるわけなので、クラスで話合いをする時は、議題に注意する必要があります。
まぁ小学校なのでと思いますが、社会に出たら「合意形成」の場、選挙にしたってそう。必ずおとずれるので、小さいうちから経験させるべきだと思います。
コロナ禍の「半歩先」を未来予想『落合陽一、オードリー・タンに会う』
の中で「クアドラティックボーティング」という投票が台湾で行われているそうです。
日本でいう「1票の大きさ、格差」をクリアできるのではないでしょうか。
「1人1票ではない」
「分散投票で比率を個人で考え、主体的に参加できる」
コロナ禍を見事に乗り切っている台湾。その国のIT大臣、逸材です。二人の対談はリアルタイムでみることができ、とてもおもしろかったです。
「民主主義とは」聞かれても、正直答える自信はありません。ただ、一人ひとりの思いをすり合わせてベターな方向に進めるようにするのが一つの民主主義なのかなと思っています。お互いを認め合い、支え合いながら日々過ごせますように。
今日の一曲 RIP SLYME - 「黄昏サラウンド」
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