「一人でいるほうがいい」という子どもが増えました。しかし子どもの本質はいまも昔も変わるものではありません。「よりよい人間関係を築く特別活動」杉田洋 図書文化より— ササカマ (@sasacama) 2011年7月1日
本当は友達と仲よくしたいのだけれど、仲よくなる方法や仲直りの仕方、折り合いのつけ方を知らないのです。友達と呼べる友達ができなかった、けんかしたまま仲直りできなかった、話し合えば力で押しきるか、長いものに巻かれるばかり…「よりよい人間関係を築く特別活動」杉田洋 図書文化より— ササカマ (@sasacama) 2011年7月1日
このまま社会に出たら、「自分は人とうまくつきあうことができない」と人間関係に苦手意識をもつことでしょう。…「よりよい人間関係を築く特別活動」杉田洋 図書文化より— ササカマ (@sasacama) 2011年7月1日
これが、学校を卒業して三年以内に離職してしまう理由の筆頭に「職場の人間関係」と答える、いまの若者の離職率の高さへとつながります。私たち教師あるいは子を持つ親は、「こんな時代だから」とこのままにしておいてよいのでしょうか。「よりよい人間関係を築く特別活動」杉田洋 図書文化より— ササカマ (@sasacama) 2011年7月1日
人間関係を学ぶ時間、集団、社会を学ぶ時間が「特別活動」です。
今の時代、上記にある通り「人間関係作りの大切さ(仲良くしろ等けっして単純なものではない)」をいかに学ばせていくか勉強中です。
8年前の記事を見て、今も自分の目指す教員像は変わらないなと確認。
集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ,様々な集団活動に自主的,実践的に取り組み,互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決することを通して,次のとおり資質・能力を育成することを目指す。
(1)多様な他者と協働する様々な集団活動の意義や活動を行う上で必要となることについて理解し,行動の仕方を身に付けるようにする。
(2) 集団や自己の生活,人間関係の課題を見いだし,解決するために話し合 い,合意形成を図ったり,意思決定したりすることができるようにする。
(3) 自主的,実践的な集団活動を通して身に付けたことを生かして,集団や社会における生活及び人間関係をよりよく形成するとともに,自己の生き方 についての考えを深め,自己実現を図ろうとする態度を養う。
平成29年に新たになった指導要領解説にある特別活動の目標です。
とりあえずはここを読めば今の時代に生きる子どもに必要なことが見えてくると思います。このあたりがAIには教えられない部分だと思います。
がんばろう、教員!
0 件のコメント:
コメントを投稿