参りました。【子どもの法律】— 弁護士山下敏雅 : 子どもの法律ブログ (@children_ymlaw) September 12, 2020
「殴られたら殴り返しても正当防衛だ」って思ってる人が多いですが,それ,まちがいです。
殴りかかられそうな,まさにその時は仕方ないですが,
殴られ終わったら,殴り返すと,あなたも犯罪になります。https://t.co/qN2tfLnsEo
半沢直樹みたいな「やられたら~」はアウトらしいです…。
学校現場ではどうでしょうね。
「正当防衛だ」という子はなかなかいないですが…。
「あなたがどんなに腹がたっても警察にきちんと対応してもらったり弁護士や裁判所のち力を使って損害賠償を払わせて法律できちんと解決する」
その場にいるのは「教員」であり、「警察」でも「裁判官」でもありません。
さぁ、一番いい対応は何でしょうかね。
この仕事をしていて、例え話ですが「世の中の問題を解決するには話合いか殴り合いしかない」と聞いたことがあります。
どうか嫌なこと、不満は言葉で伝えてもらいたいですが、どうしても、こう、手足で表現してしまう、されてしまう場面に出会います。
とにかくご家庭からあずかっている大切なお子さん方には怪我なく、いやな気もちをもたずお家に帰れるよう配慮しています。
教育現場の環境の変化は目まぐるしいですが、教員の、大人の「考え方」もアップデートしていかなければなりません。
お気もちは分かりますが、どうか「やられたらやりかえす」別な支え方を家庭でも話題にあげてもらえるとありがたいです。
今日の一曲 BiSH 「GRUNGE WORLD」
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