2019年1月18日金曜日

.95〜バルシューレ②~

.89〜バルシューレへの期待〜

.91~バルシューレ①~

①バルシューレの可能性
・幼児期~小学生低学年を対象としたバルシューレは、運動初心者や、苦手な子でも楽しめるボールゲームである。地域のスポーツクラブのハブ役として、生涯スポーツのきっかけとして大変意義深いものである。

②スポーツ教育の課題に対するバルシューレの有効性(4つの原則)
・子どもの運動能力の低下、
子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~
精神的影響が大きく子どものスポーツへの取り組み方を狭めているように感じる。遊び場の減少、早期専門競技に取り組ませた際の家庭・学校の社会敵心理的影響が大きい(練習が厳しい、よいプレーができない、うまくならない、友人関係に悩む等大人にコントロールされている、大人の評価の面

→スポーツに「引退」はおかしい。本来生涯スポーツとして取り組むもの。
→子どもは本来「オールラウンダー」であるはず。
→幼少期には「遊び」による体力増進が最適施策である。
→ドイツのプロサッカー選手は幼少期にバルシューレ体験、他競技を経験している割合が高い。

☆多様性のある種目横断的なバルシューレでオールラウンダーを育てる
 →後に自分の特性、興味のあ専門スポーツに進めばいい。

☆発達段階に合わせた学習であるバルシューレで「過程」を大切に
 →技術の習得には性差、年齢差があるため、2~10歳の間に沢山の経験をつませることが大切である。

☆楽しい学習で自主性を芽生えさせる
 →「遊び込む」経験で創造性が育まれる。サッカーブラジルは国柄ストリートサッカー。最近それにバルシューレを加えた育成スタイルで返り咲き。学びに向かう力も身につく。

☆潜在学習で指導せずとも子どもは育つ
 →子どもは遊びの中でいろいろなことを学ぶ。大人は大事な所を見落とさないよう評価していく必要がある。必ずしも競争すればいいわけではなく「過程」を大切に(重要なので2回)

バルシューレ ショートVer

ぜひ日本で広がってほしいものです。


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