2019年1月9日水曜日

.86〜ブラックと呼ばれる環境で~

教師はどうしてブラックなのか? 学校現場を過酷にする給特法とは

給特法が作り出す時間管理を必要としない環境は、こういった高潔な精神自己犠牲を求める心理と非常にマッチしている。教員は責任感を持ち、子どもたちへの教育に献身的でなければいけないと思っている人は意外と多いのではないだろうか。教職員の過剰な残業がなかなか改善されないのも「子どもたちのためならがんばれるだろう」という空気がどこかにあるからだ。だがやがて大人になっていく子どもたちへの教育が、その大人の自己犠牲で成り立っている現状は何とも皮肉めいているとしか言いようがない。子どもたちのためというならば、その子どもに直接接する大人たちの環境を整えることも重要だ。劣悪な環境の中で質の高い教育はそうそうできないのである。」

自分の家庭も守れない教員が人様のお子さんを指導できるものなのか。自分の人生を捨てて人様のお子さんに生きる術を教えられるのだろうか。

自分の家庭をもつ前からうすうす厳しい労働環境に?を感じていました。

価値観の多様化の今、常識を疑うことを忘れずに、思考停止することなく、仕事の見直し、精査をしていく必要があります。

.78〜クラブ活動〜

.74~係と当番~

2 件のコメント:

  1. 子どもと接する大人の環境を整えるべきという意見に賛成です。教員はとても素晴らしい仕事ということを多くの人に知ってもらいたいです。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。大人も日々の忙しさに「心」を「亡くし」ては子どもへよい影響を与えられないと思ってます。仕事、家庭両方大切にしていこうと思ってます。

    返信削除