2019年1月21日月曜日

.98〜これからの学校教育の話を聞いて(記事読んで)~

あスコラ Vol.12 『これからの教育の話をしよう!』
読んで刺さった部分と感じたこと

敎育とは「人が社会のなかでよりよくいきていくため」であり、「よりよい社会をつくるため」

「教育ってなんのため」「学ぶのは何のため」の問いに私は上記のように答えたいです。
「よりよく生きること」「社会をつくる」ためにも学べるよう支援していきたい。


目標と手段(目的)の関係
出典:工藤氏提供資料をもとに「あスコラ」事務局で作成

「学校づくりという観点では、上の図のように、本来は最上位目標を達成するための手段であるはずなのに、時間を追うごとに最上位目標が忘れられ、いつの間にか最上位目標の達成に寄与しない手段や目的が形骸化しながら継続されていることが多い」

そのために足を引っ張るのは上記のように「手段の目的化」

豊かな学びを支えるのは、周囲の人との豊かで多様な関係性です。個の学びに、周囲との信頼関係や互いに敬意が掛け合わさってゆるやかな協同がうまれることで、個の学びがさらに豊かになる。

メタ認知を育むためには、まず自分が「安心できる場」でたくさんの人と出会い協働することが大切。

議論をするときに最上位目標に立ち返りながら手段を考えることの大切さ。

私自身も、特別活動を中心にした学級経営を目指し、児童が「安心できる場」を作ることを第一にして日々の指導をしています。

そうすれば自ずと児童は学びに向かう姿勢になります。

「議論」の部分で…。

九九は教えないとクレームが来るのに、「学級活動」をちゃんとしていないことにはクレームが来ない不思議。

「集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ,様々な集団活動 に自主的,実践的に取り組み,互いのよさや可能性を発揮しながら集団 や自己の生活上の課題を解決することを通して,次のとおり資質・能力 を育成することを目指す。 」
(1) 多様な他者と協働する様々な集団活動の意義や活動を行う上で必 要となることについて理解し,行動の仕方を身に付けるようにする。
 (2) 集団や自己の生活,人間関係の課題を見いだし,解決するために 話し合い,合意形成を図ったり,意思決定したりすることができる ようにする。
 (3) 自主的,実践的な集団活動を通して身に付けたことを生かして , 集団や社会における生活及び人間関係をよりよく形成するととも に,自己の生き方についての考えを深め,自己実現を図ろうとする 態度を養う。
今必要な力は「特別活動」にあります。

そのためにも

自分を含め、教員のマインドが変わること
が不可欠です。



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