そして発売されたこちらも読了。
人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界
- 「美術展」と感じないアート感
- 「チームラボ」の思いに感動
他の博物館、美術館は正直、疲れますが、その原因は「人疲れ」です。ですが、チームラボの「没入感」は見に来た人も含めた「人と作品のインタラクション」がそれを感じさせることがなく、高揚感に包まれる時間でした。
◉「チームラボ」の思いに感動
「他者の意味の逆転」「他者の存在を気もちのよいものにしたい」「世界をやさしく、うつくしいものにとらえ直させる」チームラボが目指す世界にとても感銘を受けました。タイトルの「人類を前に進めたい」にこの本の熱い思いを感じました。
「steam敎育」と言われている現代で「美術(art)」の可能性をとても感じました。
「共創」という言葉にもこれからの敎育のヒントを感じました。
そして先日行ってきたチームラボプラネッツ(*子連れは水濡れの危険があるのでしんどいかもです。ただ、子どもの方が感性がより育って貴重な経験ができる場です。)
体の境界をなくし、他者と自己の境界が曖昧になっているのに世界の一部になっている自分を感じる稀有な体験ができました。今日の夕飯の献立、もうすぐ仕事復帰、卒園式の謝恩会について、我が子の成長…。何もかも忘れてただただ自分の身体の境界がなくなっていくのを感じていて、あっという間の時間でした。外国の方も多く、世界的に評価されていることがありありと伝わってきました。
「秩序がなくともピースは成り立つ」世の中になってほしいです。これからも「みる目」を養っていくとともに、この経験を言語化できるよう努めていきます。
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