2020年2月17日月曜日

.490~今年は一味違う~

毎年のバスケのオールスターってスタープレーヤーが出るのはいいけど「大味」なんですよね。魅せるプレイとりあえずダンクにアリウープ、怪我のないようゆるいディフェンス、スリーの乱射…。

ところが今年のオールスターはコービーの悲しい事件もあり、いろいろな試みがみられました。

  • いつもの4Qを1Qずつ勝敗をつける(勝った方がチャリティー寄付)
  • 最後の4Qは時間無制限でダーツのように目標得点に向かって試合をする
  • とにかくチャリティー。奉仕者として、負けず嫌いのプロ意識最高。

1Qチームレブロン先勝
レナードが平常運転で3を高確率で決める。ヤニスはひたすらダンク。ドンチッチにトレイヤングなど、若手もハッスル。

2Qまた0-0から始まるので、ダレない。
出た!CP3(クリス・ポール)とRWB(ウェストブルック)のアリウープ!しかもCP3の!スラムダンクは、アシスト、シュートのうまいPGの藤真(急にスラムダンク、翔陽高校w)がアリウープするような驚き!トレード相手とあり、少なからず因縁もあったでしょうが、そこはプロ。見事な連携でした。それでもひたすらダンクのヤニスにひたすら3を入れ続けるレナード。カオスと化してきた試合をトレイヤングがブザービーターハーフコートショットを決めてチームヤニスが取り返す。

ちょっとエンビードの話を見て涙が出た…。
ジョエル・エンビード|UNDER ARMOUR
同じモデルのバッシュを履けて嬉しみ
当日エンビードは紫にゴールドの特注モデル着用。
UAスポーンアナトミックスLOW

3Qだいぶレブロンが本気モードに。今回のレギュレーションは大当たりだと思いました。ベン・シモンズそろそろブレイクしてほしい。試合はガチモード、タイムアウトを取ったり、ファウルで止めたり。2.2秒に同点にもっていき、またタイムアウト。結局同点。

4Qコレまでの点数に24+した「157点目指して」「時間無制限」のゲーム
もう普通に試合してます。もうガチ。レブロンのフェイ・ダウィをヤニスがブロック。オールスターでチャージングをとるほどガチ。タイムアウトとってハドルして、顔汗だくで最終局面。もうテクニカルも辞さないガチぶり。ヤニスのブロックにラウリーのチャージング。最後はアンソニー・デイビスが緊張の中フリースロー決めてチームレブロンが勝利。
そして40万ドルをシカゴに「寄付」します。

オールスターで「真剣勝負」が観られる貴重な年でした。

きっとコービーも「俺もまぜろ」といっていることでしょう。RIP。

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