篠原涼子&西島秀俊共演『人魚の眠る家』予告編
篠原涼子&西島秀俊『人魚の眠る家』予告編第2弾
夏の寝苦しい夜に妻と考えながら観ましたこの映画。
「人魚の眠る家」は東野圭吾の作品ですがいつもと毛色が違うというか、殺人事件などではなく、「命」について考えさせられる映画でした。「脳死は人の死なのか」自分の子どもがそのような状態になってしまったら、果たして受け入れて臓器移植ができるのか、延命に自分を捧げ全うすることができるのか、篠原涼子の演技とその周りの役者陣とのコントラスト、親として見ているといたたまれない気持ちになって泣くに泣けませんでした。
これから夏ですので、プールの事故、川や海での事故、とにかく小さな子どもが命を落とすことのないよう、気をつけて観ていかないとなとも思いました。道徳的教材として答えが出せないことについて考え続けることも大切なのかなと思いました。最後は答えを出す形の終わりで私も納得がいくものになっていて見応え抜群でした。夏休みははたして何本映画を観られるのか。
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