2019年5月1日水曜日

.198〜そりゃ無理があります〜

「欲ばり」な学校教育を続けるのか 平成の教育史を振り返る

  • 子どもの自己努力と経験に基づく自発的な成長に期待しつつ,必要な基礎・基本をしっかりと教えることを教育の基本に据えていかなければならない。
  • 従来の教育においては,個人の尊厳,個性の尊重,自主的精神の涵養が必ずしも十分ではなく,(中略)これからの教育は,「自由・自律の精神」,すなわち,自ら思考し,判断し,決断し,責任を取ることのできる主体的能力,意欲,態度等を育成しなければならない。
  • 社会の変化に積極的かつ柔軟に対応していくために,(中略)とくに必要とされる資質,能力として,「創造性・考える力・表現力」の育成が重要である。
  • これまでの教育は,どちらかといえば(中略)詰め込み教育という傾向があったが,これからの社会においては,知識・情報を単に獲得するだけではなく,それを適切に使いこなし,自分で考え,創造し,表現する能力が一層重視されなければならない
…とうん十年前からいわれているそうです。

…。これ全部できるわけありません。先に言います。というか抽象的で、これを達成するために現場の教員自身も以上の脂質、いや、資質をもっていないといけないのでは?と疑問を感じながら教壇に立っています。

要するに「欲張り」すぎです。子どもへの教育は学校だけではなく、家庭も、地域も関わって未来の宝、子どもと関わっていかなくてはいけないと思います。これも一周回って前に聞いたことあるような話だなと思います。

もはや国レベルで対応しないといけないと思います。現場の小学校で言っても仕方のないレベルかなと思ってます。

とりあえず、自分の子どもへはこの一年でできることはやるつもりです。教員として、保護者として、社会人としてできることを探っていきます。

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