私は小学校の教員として「特別活動」について学んでいます。私の自治体には「研究会」が存在し、出張、時間外等で集まり、研究、授業提案、発表等行っていました。放課後の時間を使う、移動等、なかなか参加する人は少ない現状ではあります。研究を始めて間もない時「年長者がやるより、年代の近い人の話の方がいいんじゃないか」と、講師の仕事をふられたことがありました。わけも分からず普段の自分の苦労、疑問、こうすればよかったなど、脈絡もなく一生懸命話した記憶が数年前。
クラスでお楽しみ会をした経験はありますか?その時に話合いを行い、みんなが納得の行く形(合意形成)を図ってみんなでできたでしょうか?小学生30人程が全員一致はまずありえません。だから、お互いの思いを知り、自分の考えを伝え合い、折り合いをつける経験をする必要があります。大人になっても会議において時間短縮するため、内容を精選する必要があるように、児童の話合いにおいてもいろいろ精選する必要があります。
「議題」です。
「クラスで思い出を作ろう」と議題にしたらもう大変。「遊ぶ?」「何か作る?」「会を開く」と話合いが路頭に迷うこと間違いなし。
- 話合う事を明確にする
- 「話合う」事が目的にならないようにする
講師の話、経験をした際にPowerPointでスライド作りに悩んだ時に参考にしました。
誰も教えてくれない「分かりやすく美しい図の作り方」超具体的な20のテクニック
スライド作りは、自己満足の世界ですが、特別活動・学級活動の研究は自分のものだけではなく如何に広めていくことが大切かを感じました。まして、日々の授業準備、児童対応に追われる中、「特別活動・学級活動」にふれる時間は限られています。だからこそ、要所を抑えて伝えていくことが自分にとっての課題と思っています。
時代はShare。知識は共有されて然るべき。
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