2019年5月30日木曜日

.227〜待てる子がまんできる子〜


育休をとって腰を据えて子どもの相手をしていると改めてこの問題に直面します。
「我慢できない、待てない問題」
「必要に我慢させ過ぎていると、子どもの心が満たされないまま欲求不満状態が続くことになり、かえって我慢できない子になってしまいます。」科学的な実証はよく分かりませんが、子どもの欲求を無理に抑えることはよくないよなと私も思います。遠回りにみえますが、子どものやりたい事は基本させてしかるべきかと。だから母親父親一緒に子どもと触れ合う機会を物理的に増やすことは大切だと思います。否定的な言葉を浴び続ければどう成長するかは想像しやすいのではないでしょうか。「できるだけかなえてあげる」と「無理なときも共感的な対応に心がける」の2つに心がけていれば、子どもは自分の気持ちをわかってもらえていると感じます。それによって親の愛情を実感でき、心が満たされます。』
記事の中では…
  1. 待つ理由を伝える
  2. 待つ時間を伝える
  3. 生活や遊びの中で待つ経験をさせる
  4. 待てたらほめる
とありました。幼少期の親との関わりはとても大切だなと思っています。こういった「がまんすること」「待つこと」は何も学校で学ぶことではなく、毎日の生活の中で家庭で培われるものとも思っています。観たいテレビは時間を決めてみせる。保育園から帰ってきてすぐ公園で遊びたいなら一緒に遊ぶ。「がまんする目的」「対話」「ほめる」事はとても重要と、育休をとってみて感じているところです。一方、学校では30人がひとまとまりで個人個人やりたいことも違う中で生活するので、小学校では確実に「我慢する」「待つ」事がよしとされがち。きちんとほめているか、我慢する理由を伝えているかこれまでの教師生活を振り返ると…。となってしまいます。教員も不必要ながまん、待たせることはもちろんよくないですよね。子どものよりよい成長のために親として、教師として学び続けなければ、実践し続けなければいけませんね。

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