2019年5月9日木曜日

.206~FACTFULNESS①~

最近読んでいる本はFACTFULNESS: 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣です。

読み切ってないですが、目からウロコなところが多すぎて厚さより内容のボリュームを感じます。
序盤から気になる場所がありました。
  • ドラマチックな本能とドラマチックすぎる世界の見方
に感じることがありました。

「ドラマチックすぎる世界の見方」…著者は「人は誰しも先入観をもっていないだろうか。世界では戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより一層金持ちになり、貧乏人はより貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう。(実際は違う。)」と人々に染み付いた考え方をこう表現していました。
『無意識に「自分の世界の見方」を反映させてしまうのは、知識のアップデートを怠っているからではない。最新の情報にアクセスできる人たちでさえ同じ罠にはまってしまうのだ。また、悪徳メディア、プロパガンダ、フェイクニュース、低質な情報のせいでもない。それは脳の機能にあるために仕方のないことである。』だから「事実に基づく世界の見方」をしなければならない。「ドラマチックな世界の見方」を抑える必要があるわけである。
最近目にしたニュースを2つ
「ドラマチックすぎる世界の見方」ではないでしょうか。これを見てどう考え、行動するのか。着実に進歩をとげている世界でよりよく生きていくにはどうすればよいのでしょうかね。「事実に基づく世界の見方」をするために、普段から情報への接し方を考えないとなと思いました。

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